
岩本昌樹選手のクリニックではどんなこと教えてくれるの?
ドリブルが苦手なのでコツを知りたい
もっとドリブルが上手くなりたい
ドリブルクリニックでは何を教えてくれるの?
プロのフットサル選手が使っているフェイントを知りたい
現役フットサル選手のドリブルクリニックって気になりますよね。
2015年当時ですが、実際参加して感じたことを記事にしました。
今回はフットサルのバルドラール浦安でプレイしていた
岩本昌樹さんのドリブルクリニックを記事にしました。
この記事のポイント
・ドリブルとフェイントは常に体を脱力し、柔軟にしておく
・初心者でも使える有効なフェイントは、キックフェイントと空踏みカットイン
この記事を書いている私は、現在個サルを中心にフットサルを続けています。
今までの経歴はざっとこんな感じです。
サッカーは学生時代、フットサルは社会人から始めました。
なので、フットサルは社会人で初心者からのスタートでした。
目 次
■クリニック概要(2015年当時)
①ラダートレーニング
②マーカーを使ったドリブル練習
③1対1
■岩本昌樹さんのクリニック【ドリブルとフェイントの重要ポイント】
結論、ドリブルとフェイントの重要なポイントは2つです。
・常に脱力して、体を柔軟にしておくこと
理由を順番に解説します。
□足元だけでなく、上半身も使う

まずは足元だけでなく、上半身も使う理由です。
実際のところ下半身の運動は、上半身の運動やねじれに連動します。
ドリブルの場合、肩まわり、胸まわりの可動域を拡げる必要があります。
例えば、ディフェンスと競っているとします。
足だけ相手とボールの間に入れても簡単にはじかれてしまいます。
ただ、肩を入れて上半身も入れば、相手の体をブロックできます。
フェイントの場合は、フェイントの動作をより大きく表現できます。
言い換えれば、フェイントの演技力が増すということです。
特に腕の振りや、上半身全体の揺れを意識します。
分かりやすい例でいくと、キックフェイントがあります。
シュートを打つとき、腕を大きく振り上げる場合と
ほぼ足だけでシュート体勢になる場合があるとします。
どちらが “シュートっぽく” 見えるでしょうか?
シュートする演技力が高のは、腕を振り上げるほうです。
フェイントは上半身も連動させて演技力を上げていきます。
□常に脱力して、体を柔軟にしておく

理由は2つです。
・体が固まっていると、ケガをしやすいから
まず、体が固いととっさに速く動けないです。
とくに緊張したり体が冷えていると、肩まわりがこわばります。
そうすると先ほど紹介したとおり、ドリブルやフェイントで使う
上半身が上手く動かせないです。
体が固くなっていると感じたら、軽くジャンプします。
肩をゆらしたり、腕を振ったりして上半身をリラックスさせておきます。
次の理由として、ケガの予防にもなります。
これは、ドリブルのとき特に言えることです。
例えば、ディフェンスと競っている場合です。
体が柔軟であれば、相手のチャージを受け流せます。
復習として上半身の使い方で紹介した
ネイマールの動画を見直すとわかりやすいです。
ここで体が固いと、相手の力を受け流せずバランスを崩します。
転倒して、最悪ケガにつながってしまいます。
■初心者でも簡単に使える効果的なフェイント
結論としては、以下の2つがあげられます。
・空踏みカットイン
2つのフェイントの利点
・体の全体の動きでフェイントになる
□キックフェイント

まずはキックフェイントです。
これはクリニックの時間ではなく、個人的な質問で聞きました。
岩本昌樹さん自身も、試合で効果的なフェイントとして使っているそうです。
特に相手チームの陣地ではキックフェイントは効果的だそうです。
確かに真剣勝負であればあるほど、失点は防ぎたい心理は強くなりますよね。
それを逆手にとれば、キックフェイントは威力絶大です。
また、複雑なボールタッチもなく、体の動きだけでフェイントになります。
きわめてミスの少ないフェイントでもありますね。
クリニックの中の岩本さんのコメントの一つに
「ボールタッチの数が増えれば、その分ミスの確立もあがる」ということです。
□空踏みカットイン

こちらはフェイントというよりも、抜き方に近いと思います。
ポイントはアウトサイドで抜く前の空踏み(からぶみ)です。
例えば、自分からみて右足のアウトサイドで右に抜くとします。
その抜く動作の前に、軸足の左足で軽く左にとびます。
それが空踏みです。
左にとぶことで、体の中心をずらせます。
そのため右足アウトサイドでボールにタッチしやすくなります。
同時に空踏みの動作で、ディフェンスの動きも一瞬止まります。
実際、私もゲームのとき多用しています。
また、空踏みはダブルタッチにもつなげられます。
地味なスキルですが、かなり便利です。
基本ミスもないので実用的です。
記事は以上になります。
今後のプレイやクリニック参加の参考になれたら幸いです。
クリニックの開催地は、場所によってはアクセスが悪かったりします。
遅刻して貴重な時間を失わないように気をつけましょう。
コメント
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