フットサル初心者の失敗しない適正なポジション

フットサル

初心者だけどどのポジションやればいいの?

ポジションの役割がわからない

初心者向きのポジションってあるの?

フットサル初心者のとき
必ず悩むところですよね。

そんなモヤモヤを解消していきます。

この記事のポイント

・各ポジションの役割を理解する

・各ポジションの適正を理解する

・ポジションチェンジで連動する
現在の私:週末は個サル、時々サッカー。

サッカー、フットサル歴:20年以上

フットサルは29歳から初心者でスタート

サッカーは学生時代、
フットサルは社会人から始めました。

こんな感じの経験者ですが
体験談を交えてご案内します。

■初心者に適正なポジション

結論、「アラ」が適正です。

理由としては、
攻守ともに低リスクで経験できるからです。

私の体験談

初心者の頃はとにかく両サイドを
中心に縦に動きまくっていました。

その中で攻撃の形、
ボールの運び方、
1対1の仕掛け方、
パスの出し方、
マークの付き方、
守備の方法を覚えました。

あとは上手い人の動きを
観察して真似ました。

すると、徐々に中央エリアでも
プレイできるようになりました。

アラのポジションは
両サイドに位置します。

そして両サイドは当然
ゴールから一番遠い位置です。

攻撃では相手は中央に
ボールを運ばせてくれません。

逆に両サイドはスペースができて、
攻めやすいです。

守備では中央からサイドへ追い出します。
サイドに追い込めば、
失点のリスクは減ります

■各ポジションの役割

結論として、役割を理解することがプレイの精度を上げます
また、自分とポジションごとの適正の理解にもなります。

◇フィクソ

ポルトガル語で「固定した、揺るぎない」という意味で(「舵取り」という意味はない)、
サッカーで言うところのディフェンダーに当たります。
個人的には、ボランチの要素もあると思います。

攻撃時は、前衛の味方に正確なパスをさばきます
常に後方から声を出して、味方をサポートします。

守備時は、相手の攻撃を先読みして味方に指示を出します。
縦パスやシュートのコースを断ち切ります。

◇ア ラ

ポルトガル語で「サイド」という意味で、サッカーで言うところの
ミッドフィールダーに当たります。
個人的には、サイドバックの要素もあると思います。

攻撃時は、ドリブルの縦への突破、ディフェンス裏への抜けだしがあります。
守備時は、サイドに追いやった相手からボールを奪取します。

◇ピヴォ

ポルトガル語で「軸、中心」という意味で、サッカーで言うところの
フォワードに当たります。
個人的には、トップ下の要素もあると思います。

ポストプレイや前に振り向いてのシュートなど攻撃の起点です。
体格が良くてキープ力がある人には、最強のポジションです。

◇ゴレイロ

ポルトガル語で「ゴールキーパー」という意味で、サッカーで言うところの
ゴールキーパーに当たります。
ほとんどの人は、フィールドプレイヤーだと思いますが、一応紹介までに。

■各ポジションへの適正

結論、各ポジションの適正を見極めて上手く立ち回るのが正義です。

◇フィクソ

フットサルで1番重要なポジションになります。
判断力と安定した技術が必要で、初心者にはハードルが高いです。

理由として、一番後ろのフィールドプレイヤーだからです。
すなわち、攻撃や守備の時にミスしたら一気にピンチになります。

攻撃時は、正確なパス、状況判断が求められます。
守備時は、味方への指示だし、相手の攻撃の先読みが必要です。

◇ア ラ

体力、スピード、縦への抜けだしが求められます。
一番シンプルでやり易いですが、縦の動きが忙しいです。

攻撃時は、縦へのドリブル、ディフェンス裏への抜けだしが必要です。
守備時は、攻撃から切り替えてまた縦に戻る体力が必要です。

◇ピヴォ

背後の状況を把握しながらプレイする視野の広さ、判断力、
前衛で受けたボールを失わないキープ力が求められます。

具体的にポストプレイや振り向き様のプレイが求められます。
フィジカルが強く、体格が良いとさらに有利です。

基本的にディフェンスを背負っている状態でボールを受けます。
その状態でキープしたり、味方にボールをさばいたりします。

◇ゴレイロ

瞬発力、統率力、分析力が必要です。
高速のシュートからゴールを守り、味方への的確な指示出しが求められます。

初心者でしたら、手を使う球技の経験があるとある程度適正があるかもしれません。

■各ポジションが連動するイメージをもつ

結論、全てのポジションをこなす必要があります
理由は、ポジションが固定されていないからです。

フットサルはサッカーと違い、フィールド4人の位置が入れ替わります。
当然、アラにいた人が次にフィクソやピヴォに移動します。

よって4人全員の動きが連動しないと攻撃も守備も成り立ちません
下の動画は、4人の動きのイメージの1例です。

初心者の場合は、ダイヤモンド型のフォーメーションがベストです。
理由として、各ポジションの担当エリアが分かりやすいからです。

また、味方同士のポジションをカバーしやすい形です。
動画の通りパス回しとポジションチェンジも分かりやすいと思います。

この記事では、ポジションの基本的な内容を書きました。
個人の動きや、もう一歩踏み込んだ戦術を知りたい場合は下の記事からどうぞ!

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