初心者「どれくらいの頻度で活動すればいいのか
活動内容はどうすればいいのか
チームとして戦術はあったほうがいいのか
人数はどれくらい必要か」
もしフットサル初心者で、チームを作りたいと考えていたら
いろいろ悩みますよね。
私自身は自分でチームを運営したことはありませんが、
社会人になって3年ほど3チームに所属していました。
今は、個サル中心にフットサル、サッカー、ソサイチを続けています。
今までの経歴としてはざっとこんな感じです。
・サッカー歴:10年
・フットサル歴:10年
サッカーは学生時代、フットサルは社会人から始めました。
なので、フットサルは社会人で初心者からのスタートでした。
この記事では、チームに所属していたときの経験を
踏まえながら、初心者チームの運用を紹介していきます。
目 次
■フットサル初心者の失敗しないチーム結成方法

結論、チームの設計モデルで全てが決まるということです。
チームメンバー、活動内容、試合相手も設計モデルで決まってきます。
□チーム設定内容
ざっとあげると以下の項目が設計モデルです。
①競技レベル設定
②チーム活動目標
③チーム活動エリア
④チーム活動サイクル
⑤チーム活動日
⑥チーム活動内容
⑦チーム連絡手段(主にSNS)
⑧チーム活動費
順番にそれぞれ解説していきます。
①競技レベル設定
これは言うまでもなく、「初心者中心」になります。
間違って経験者が参加してしまわないように決めておきます。
活動目標にも関わってきますが、将来的にレベルの底上げを図るなら、
知り合いなどの経験者をゲスト参加で限定的に招待するのもありです。
②チーム活動目標
チームといっても社会人サークルのようなものです。
なので、純粋に運動目的、仲間との交流、競技としての向上が例です。
①と同様にチームのコアになる部分です。
初期設定でしっかり固めておきます。
ただ、活動していく中でメンバーの総意で目標が変わっていくのも
ありだと思います。
③活動エリア
チームメンバーとしては、「いつもの場所」というのが決まっていると
参加しやすいです。
練習や試合をする施設、グラウンドが3つくらいに絞ります。
すると自然と固定メンバーも集まりやすくなります。
④活動サイクル
①、②にも関わってくる項目です。
一般的には、隔週で2日/月、ガチ系は1日/週になります。
なので、競技レベル、活動目標に沿ったサイクルを設定します。
例えば、ゆる~くやっていく目標なのに
毎週活動するとかだとメンバーが離れていきます。
仮にゆるくやるけど毎週活動の場合は、
参加、不参加自由などの条件設定があるといいかもしれません。
⑤活動日
ほとんどの場合、土日の日中どちらかになります。
チーム責任者の職業によっては平日活動にもなります。
比率としては、土日活動が一般的な印象です。
夕方、夜よりは日中活動のほうが人が集まります。
⑥チーム活動内容
練習、練習試合、大会の3つが主な軸になります。
これらの比率も①、②の設定によって異なります。
一般的なチームは大体練習試合、紅白戦がメインです。
集まったメンバーで楽しく蹴って、たまに他チームと試合という感じです。
ガチ系のチームは加えて練習、大会が入ります。
練習では課題やチーム戦術をこなして、大会の優勝を狙っていきます。
⑦チーム連絡手段(主にSNS)
最近では専らSNSです。
LINE、Face bookがほとんどだと思います。
具体的にLINEでグループを作ってそこで活動予定を連絡します。
メンバーの参加確認は自分のLINEに送ってもらい人数を把握します。
⑧チーム活動費
ほとんどの場合、その日の施設利用費を参加者の人数で割り勘です。
月の定額で活動費を維持しているチームはまだ聞いたことがないです。
活動費の回収は現場で現金回収なので、事前にある程度小銭を用意します。
そこが少し管理が面倒だったりもします。
■チームメンバーの集め方

一般的にはコアメンバーは友達になります。
次に友達の友達が加わります。
次の段階として会社の同僚や先輩、後輩です。
そこからまた同僚、先輩、後輩の友達のように集めます。
そこまでいけばチームのボリュームはそれなりに出来上がります。
それでも人数が足りない、参加率が不安定な場合SNSで募集をかけます。
主に利用されているのは以下になります。
チーム結成後、2~3ヶ月ほどしたらメンバーを集めて交流を深めていきます。
飲み会が一般的ですが、アルコールや飲みの席が苦手な人もいます。
おすすめは、ランチや健康ランドです。
練習や試合のあと、その流れで軽い感じで交流の機会を得られます。
飲み会でガッツリ交流するのもいいですが、
ランチなどを何回か重ねて飲み会を開いたほうが、集まりやすいです。
ざっとこんな感じですが、チーム結成、運営の参考になればと思います。
楽しいフットボールライフを送っていきましょう!