フットサル初心者が失敗しない、実戦的フェイント3選【成功率高め】

フットサル

フットサル初心者だけどフェイントを覚えたい

フットサル初心者がやりやすいフェイントは何?

フットサル初心でも実戦で失敗しないフェイントは何?

1対1の仕かける場面で、かわし方がわからない

   フットサルやサッカーを見ているとたくさんフェイント(足技)がありますよね。
   特に複雑でかっこいいフェイントは憧れるし、やりたくなっちゃいます。

   ただ、実戦で実用的なフェイントはかなり種類が絞られてきます。
   この記事では、フットサル初心者が実用的に使えるフェイントを3つ紹介します。

   記事のポイント

   ・成功率が高く、リスクの低いフェイント3つ

   ・3つのフェイントの使いどころ

   ・フェイントは相手を惑わし、心理的に有利になる

   ・実用的なフェイントを使って成功体験を積み重ねる

   この記事を書いている私は、現在個サルを中心にフットサルを続けています。
   今までの経歴はざっとこんな感じです。

   ・サッカー歴:10年(主に学生時代)

   ・フットサル歴:10年(社会人になってから)

   ・チーム歴:約3年(社会人フットサルチーム)

   サッカーは学生時代、フットサルは社会人から始めました。
   フットサルは社会人で初心者からのスタートでした。

■フットサル初心者が失敗しない、実戦的フェイント3選【成功率高め】

   結論まずは成功率が高く、実用的なフェイントを使うべきです。
   初心者の人が実戦で使うべきフェイントは以下の3つです。

   ①Vターン

   ②キックフェイント
   
   ③マシューズカットイン

   理由としては、実戦での成功体験を積み重ねて自信をつけるためです。
   1つでも勝ちパターンができれば、心理的にも余裕がきます。

   たくさん覚えるのではなく、成功率の高いものを1個づつ身に着けます
   上手い人やプロも試合で使うフェイントなんて限られています。

   実際フェイントを使う場面自体も限られています
   また、たくさん覚えるとどれも中途半端で、判断に迷いがでます。

   個サルですら派手な足技はおろか、フェイントを使うのは稀です。
   まずは得意なフェイントで1つ勝ちパターンを作っていきましょう。

□Vターン

   Vターンは簡単で、使えるエリアも多いフェイントです。

   メリット

   ①ボールと体の向きを変えるだけで簡単

   ②成功率が高い

   ③失敗してもすぐDFに入りやすい体勢

   基本的にどの位置でも使えるので便利です。
   上手い人やプロも試合で多用しています。

   ただ1つだけ注意したいのは、自陣でサイドから中央へかわすときです。
   相手にカットされるとそのまま中央突破されるリスクがあるからです。

   自陣での中央へのボール運びはなるべくしないようにします。
   この点だけ注意すれば、使い勝手が良いフェイントです。

   慣れれば条件反射的に発動できるようになります。
   使える場面が多いので、積極的に取り入れるべきです。

□キックフェイント

   キックフェイントは相手陣地ゴール前で効果絶大です。
   何故なら「失点したくない」という相手の心理を逆手にとれるからです。

   メリット

   ①シュートする動作だけなので簡単

   ②成功率が高く、DFを2人の動きを止めることもある

   キックフェイントはシュートをブロックする相手の心理の逆を突けます。
   シュートを打つふりをするだけなので、失敗もまずしません。

   ただ、フェイントを使う条件として1つ準備が必要です。
   それはフェイントを使う前にシュートを1発打つことです。

   これで相手に「またシュートを打ってくる!?」という心理状態を作れます
   そして2回目のシュートチャンスでフェイントを使うと成功します。

   上手くいけば近くにいる2人目のDFもブロック体勢に入ります。
   そうなれば味方1人のマークが外れ、パスの選択肢も作れます。

   結果、ゴールを決めても決めなくても相手は疑心暗鬼になります。
   相手は迷いが生じてプレスも甘くなり、プレイに余裕ができます

   よかったらプロのクリニックの記事も参考にしてください。
   岩本昌樹さんのクリニック【ドリブルとフェイントの重要ポイント】

□マシューズカットイン

   このフェイントは相手陣地の両サイドで使います
   さらに中へカットインしたら、そのままシュート体勢に入れます

   メリット

   ①相手陣地両サイドで使うので、使いどころが分かりやすい

   ②フェイント⇨シュート⇨ゴールで成功体験しやすい

   まずキックフェイントと同じく、相手に心理状態を植え付けます。
   相手陣地のサイドで1回縦への突破をしかけます

   2回目に相手が縦への突破を警戒したらフェイントを使います
   うまく中へカットインできたらシュートを打ちます。

   全てうまくいけば、フェイントもゴールも成功します。
   モチベーションもかなり上がるはずです。

   フェイントの複合効果
   仮に3回目もカットインできたら、キックフェイントも使ってみます。
   フェイントを2つ繋げれば、相手はあなたのプレイの予測が困難になります

   結果相手に迷いを与え、あなたは主導権を握ることができます。
   そうなれば、プレイにも余裕ができさらに有利にゲーム展開できます。

   マシューズは「空踏み」というスキルにも近いです。
   詳しくは下記の記事も参考にしてください。
   ドリブルデザイナー岡部将和さんのクリニック【4つのポイント】

   フェイントは相手を惑わせる動作です。
   人間迷いが生じると判断が遅くなり、決断の精度も低くなります。

   フェイントを上手く使えば、心理的に有利にゲーム展開できます。
    1個づつ使えるようにしていきましょう。

コメント

  1. […] 人は以下の記事を参考にしてください。フットサル初心者が失敗しない、実戦的フェイント3選【成功率高め】 […]

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