フットサルとサッカーのプレイの違い7選【共通点も考察】

サッカー

   

サッカーとフットサルのプレイの違はなに?

普段フットサルだけど、サッカーに応用できるの?

フットサルしかやってないけど、
サッカーやるとしたらどのポジション?

   基本フットサル、時々サッカーのリベロです。
   今回はフットサルとサッカーのプレイの違いついて解説していきます。

   この記事では実際のプレイの違いを中心に紹介していきます。
   細かいルールやボール、靴の違いは最小限にしています。

   この記事でわかること

   ・フットサルとサッカーのプレイの違い

   ・両者のプレイの違いは、ルール、道具、人数、コートの違いからきている

   ・プレイの共通点を見つければ、どちらにも応用できる

   私は現在、個サルを中心にフットサルを続けています。
   仲間の人数が集まれば、サッカーもやります。

   ・サッカー歴:10年(主に学生時代)

   ・フットサル歴:10年(社会人になってから)

   サッカーは学生時代、フットサルは社会人から始めました。
    会社員で一人暮らしをしながら、週1~2回プレイしています。

■フットサルとサッカーのプレイの違い7選【共通点も考察】

   結論、フットサルとサッカーのプレイは似て非なるものです。
   理由としては4つです。

   ①使う道具(ボール、シューズ)が違うから

   ②コートのサイズが違うから

   ③プレイヤー人数が違うから

   ④ルールが違うから

   以上の4つをもとにプレイの形も異なります。
   違いを理解することで、プレイを使い分けることができます。

   また、共通点や応用できるプレイも見つければ選択肢が増えます。
   より精度の高いプレイができるはずです。

□トラップの違い

   ・フットサル:足裏トラップ

   ・サッカー:インサイドトラップ

   違いの理由

   ①ボールが違うから

   ②ピッチの足場が違うから

   ③相手マークとの距離感が違うから

   両方使えれば、プレイ中の局面に合わせて使い分けができます。
   例えばサッカーでもゴール前は距離感が近いです。

   そこで足裏トラップを活用できます。
   フットサルはスペースが空いていればインサイドトラップできます。

   結果、プレイのより良い選択肢が増えます
   共通点としてはファーストタッチが重要という点です。

□ドリブルをするスペースの違い

   ・フットサル:ライン際の縦のスペース

   ・サッカー:基本どこでも

   違いの理由

   ①コートのサイズが違うから

   ②相手との距離感が違うから

   ③カットされた後のリスクが違うから

   大きなポイントはスペースの広さ、相手との距離感です。
   なので、ドリブルの使いどころを見極める必要があります。

   特にフットサルはドリブルをカットされたら即カウンターです。
   しかもカットされた人は置き去りなので、数的不利でピンチです。

   スペースの違いを理解し、ドリブル以外も考えましょう。
   チームとして効率的な攻撃を組み立てられるはずです。

□空中戦の違い

   ・フットサル:空中戦は基本ない

   ・サッカー:クロス、ロングパス、ゴールキック、コーナーキック、
         フリーキック、ロングスローなど空中戦多数

   違いの理由

   ①ボールが違うから

   ②ルールが違うから

   サッカーでは空中戦は相手と体を競り合いながらプレイします。
   そこで上手い体の使い方が重要です。

   体の使い方が上手くなれば、ボールキープにも応用できます。
   相手の寄せを抑えながらボールを運び、パスできます。

   それは応用すればフットサルにも使える技術にもなります。

□オフサイドトラップ

   ・フットサル:オフサイドはない

   ・サッカー:オフサイドがある

   オフサイドはサッカーにしかないルールですが、軽く触れておきます。
   そのオフサイドを上手く利用したプレイがオフサイドトラップです。

   例えば相手チームが攻撃で、バックパスからダイレクトで前方に展開します。
   その瞬間一斉にDFラインを上げて、相手FWを置き去りにします。

   そこで相手FWにボールが渡っても、オフサイドにできます。
   結果、ルールを活用して効率的にボールを奪取できます。

   以下の動画はオフサイドを理解しやすいので、参考になります。

□ポジションの違い

   ・フットサル:FP4人が常に回り続ける

   ・サッカー:FP10人がほぼ固定されたポジション

    違いの理由

    ①コートのサイズが違うから

    ②プレイヤー人数が違うから

    ③交代人数制限が違うから

    もし普段フットサルをやっていたら、サッカーは中盤がやりやすいです。
    中盤のポジションはミッドフィルダーです。

    理由としてフットサルの動き方を中盤のポジションに応用できるからです。
    ボールロストせず、攻撃の形をつくる点で共通しているためです。

    結果としてサッカーでは視野を拡げつつ、
    フットサルのポジションチェンジ、パスワークを活用できます。

□タッチラインを割ったあとの戦術の違い

    ・フットサル:キックイン

    ・サッカー:スローイン

    違いの理由としてはコートのサイズが違うの一択です。
    タッチラインを割った後、相手陣地ならゴールへの最短の選択ができます。

    フットサルは近距離の味方にキックインでパスして、シュートが打てます。
    サッカーはロングスローでゴール前にチャンスボールを上げられます。

    やり方は違いますが、ゴールを最短で奪う発想は共通しています。
    オフサイドトラップ同様、ルールを上手く活用した戦術です。

□キーパーへのパス制限の違い

    ・フットサル:相手がボールに触れる前に自陣でバックパスできない

    ・サッカー:条件なしに何度でもバックパスできる

    フットサルのバックパス制限に慣れておけば
    サッカーでのDFラインでのパス交換に役立ちます。

    不用意なキーパーへのバックパスが減らせるからです。
    結果、攻撃の展開が早くなり、精度も増します。

  SNSではフットサルの募集が圧倒的に多いですが、サッカーもあります。
  最近ではソサイチ(8人制サッカー)もあります。

  LaBOLA

  競技の幅がさらに広がって周期的に参加競技を変えると刺激的で飽きません。
  使う道具も競技とピッチで違ってくるので、一通り準備しておくと便利です。

  ユニオンスポーツ

コメント

  1. […] 具体的な違いは以下の記事を参考にしてください。フットサルとサッカーのプレイの違い7選【共通点も考察】 […]

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