ドリブルデザイナー岡部将和さんのクリニック【4つのポイント】

サッカー

 クリニックでは何を教えてくれるの?

 ドリブル上手くなんの?

 どんな技を教えてもらえるの?

 岡部さんとの1対1は本当にボールとれないの?

   ドリブルデザイナーで有名な岡部将和さんのクリニックって
   実際どんな感じか、気になりますよね。

   今から大体5年前ですが、実際私はクリニックに参加しました。
   その時の体験を私なりの視点で紹介したいと思います。

   この記事でわかること

   ・クリニックの概要(2015年当時)

   ・運ぶドリブル、ディフェンスとの間合い、角度、空踏みの重要性

   この記事を書いている私は、現在個サルを中心にフットサルを続けています。
   今までの経歴はざっとこんな感じです。

   ・サッカー歴:10年(主に学生時代)

   ・フットサル歴:10年(社会人になってから)

   ・チーム歴:約3年(社会人フットサルチーム)

   サッカーは学生時代、フットサルは社会人から始めました。
   なので、フットサルは社会人で初心者からのスタートでした。

■ドリブルデザイナー岡部将和さんのクリニック【4つのポイント】

   4つのポイント

   ・運ぶドリブル

   ・相手との間合い

   ・相手との角度

   ・空踏み

□岡部さんとの1対1

   まず結果は、負けました(笑)紙一重で足がとどきませんでした。
   その裏付けとしては、上記の4つのポイントが徹底されているからです。

   岡部さんは優れたテクニック、多用なスキルが注目されがちです。
   ただ、ことの本質はそこではないと思います。

   上記であげた4つのポイントが全く崩れないです。
   実際、私もギリギリ足がとどかない間合いでかわされました

   多用な抜き技は、上記4つの条件に基づき
   状況に合わせた抜き技を選んでいると思います。

   次にクリニックが概要と項目を深掘りしていきます。

□ドリブルデザイナー岡部将和さんのクリニック概要

   結論、ディフェンスとの間合いと角度の見きわめが抜くドリブルの基礎です。
   理由は、間合いと角度で抜くかキープするかが決まるからです。

   また、言い方を変えると仕かけるための主導権をもち続けられます
   ディフェンスに対するリアクションではなく、自分が仕かける状況を作れます

   私が参加したのは、松戸のフットサルコートで開催されたクリニックでした。
   コート名と最寄り駅忘れましたが、徒歩だとかなり遠かった記憶です。

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   参加者は小学生~30代くらいまでの男女でした。
   参加者レベルは様々で、初心者~中級者という印象でした。

   クリニックの大体のながれ(2015年当時)

   ①メトロノームのリズムに合わせて運ぶドリブル
  
   ②ディフェンスとの間合いの取り方

   ③ディフェンスとの角度の取り方

   ④空踏み

   ⑤参加者同士で1対1

   ⑥抜き技練習

   ⑦岡部さんと1対1

   この中でも重要なポイントは①~④に集約されていると感じました。
   ①~④に絞って紹介していきます。

①メトロノームのリズムに合わせて運ぶドリブル

   ダブルタッチでメトロノームのリズムに合わせてボールを運びます。
   イメージとしては、カニ歩きみたいな感じです。

   ここで私が意識したのが、目線の位置です。
   足元にあるボールがギリギリ視界の下に見えるくらいにします。

   だいたい斜め45度です。
   相手のディフェンスの動きも同時に見られます

   家でも手軽に練習できるのでおすすめです。

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②ディフェンスとの間合いの取り方

   ディフェンスが足を伸ばしても、ギリギリ届かない間合いを保ちます。
   この間合いをキープしとけば、当然ボールロストはないです。

   例えば、私の場合①のボールタッチを使ってディフェンスとの距離を一定に保ちます
   これでボールとディフェンスとの位置関係を見ながら運べます。

③ディフェンスとの角度の取り方

   角度は縦にドリブル突破することを前提に考えます。
   実際、ディフェンスと同時にダッシュしてギリギリ勝てる位置が適正です。

   分度器の角度でみるとこんな感じです。

  

   自分がいかに80°か120°の角度に侵入できるかです。
   この角度の位置ならほぼ9割で縦に突破して勝てます。

   ただ、80°~120°以内に侵入するのはほぼ無理です。
   さすがに縦への突破がディフェンスにバレます。

   ディフェンスに縦への突破のイメージを植え付ければ、
   カットインして中央へ侵入する、より有利な条件を引き出せます

④空踏み

   空踏み(からぶみ)はボールに触れないでその場でステップを踏む動作です。
   反復練習で初心者でも簡単に身に着けられるスキルです。

   試合でもミスしにくく、使いやすいです。
   個人的には、ディフェンスの動きを止め、足を出すタイミングをはずせます

   また、自分の体の中心もボールからずらせるので、
   カットインやダブルタッチやしやすいです。

   動画を見ると岡部さんも多用しています。
   有名な選手だとメッシも使っています。

空踏み
メッシの空踏み

   以上の4つがクリニックの重要ポイントだと感じました。
   この4つの基礎ができていれば、試合でもかなり活用できます

   初心者でも実践できる内容なので、ドリブルの上達を実感できます
   自分が主導権をもってプレイできる確率が上がります。

■抜き技の伝授

   結論、重複しますが①~④の基礎が重要で実用的です。
   技の習得と試合での使用はかなりハードルが高いです(笑)

   理由はこんな感じです。

   ・自分の技として身に付くまでに時間がかかるから

   ・試合で使う場面が限られてくるから

   ・ミスする可能性が高い技が多いから

   具体的な技の名前はわかりませんが、
   ボールを浮かせる技を2つ教えてもらえました。

   ・ディフェンスに背を向けた状態でボールを浮かせて
    反転しながらヒールでボールを頭上に通す技

   ・ディフェンスを引き付けてつま先でボールをひざの
    高さまで浮かし、つま先の足裏でボールを叩いて股抜きする技

   文章で表すとこんな感じです。
   伝えづらいですが(笑)

   印象としては、魅せ技かなと思いました。
   重要なのは①~④の基礎の徹底です。

■まとめ

   ・運ぶドリブル、相手との間合い、相手との角度、空踏みの徹底

   ・抜き技は上記4つの基礎のうえにあるもの

   最初から一貫して運ぶドリブル、間合い、角度、空踏みが大事です。
   今後、クリニックに参加する予定、または興味のある人の参考になればと思います。

コメント

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