初心者「サッカー経験者だけどフットサルは初めてやる
サッカー経験者だけどフットサル未経験でチームに入れるか
チームに入るとしたら、どんなスキルを身に着ければいいのか
サッカー経験はフットサルのチームでも活かせるのか」
サッカー経験者でフットサルを初めてやる人も多いと思います。
私も同じで、上記のようにモヤモヤしていました。
ただ、やっていくうちにサッカーとはまた違うと気づき始めました。
そこで、チームに入る準備として色々試したことを紹介していきます。
この記事でわかること
・自分の強みを伸ばし、弱点を補強する方法
いま私はチームを離れましたが、個サルを中心にフットサルを続けています。
今までの経歴はざっとこんな感じです。
・サッカー歴:10年(主に学生時代)
・フットサル歴:10年(社会人になってから)
・チーム歴:約3年(社会人フットサルチーム)
サッカーは学生時代、フットサルは社会人から始めました。
なので、フットサルは社会人で初心者からのスタートでした。
■サッカー経験ありフットサル経験ゼロの初心者がチームで活躍する方法

結論として、まず最優先で現役かフットサル経験者の友達の確保です(笑)
誰もが真っ先に考え付くので、言うまでもありませんが。
主なメリット
・気軽にいろいろ質問できる
・練習相手にもなる
・友人のフットサル仲間とも仲良くなる
結果として、一番効率よくフットサルのプレイスタイルを身に着けられます。
最終的にそのまま友人のチームにも誘ってもらえる可能性もあります。
それでもなお、強みを伸ばしたい、弱点を補強したい、という人もいると思います。
そこで初めてクリニックという選択肢がでてきますが、記事後半で紹介します。

でも、周りにフットサル現役プレイヤー、経験者の
友達がいないんだけど?
実際、私もそうでした(笑)
そこで次にフットサル友達がいない人がレベルアップしていく方法を紹介していきます。
□フットサル友達がいない人は個サルでレベルアップ

結論、「個サルローテーション」一択です。
個サルローテーションは複数の個サルにローテーションで参加することです。
以下にメリットをあげました。
②:インドア、アウトドアのいろいろなタイプのコートを経験できる
③:①の経験から「調整力」が身に付く
④:一貫した自分の強み、弱点がわかる
順番に解説していきます。
①:行きつけの個サルだけでは、ほぼ馴染みのメンツしかいません。
ローテーションすると様々なタイプのプレイヤーに出会えます。
スピードがある人、テクニシャン、フィジカルの強い人、パスの上手い人、
ドリブラー、ポジショニングが良い人、たまにフリースタイルとか(笑)
私はその中で、他人のプレイをよく観察します。
そして自分に足りないスキル、手本になるプレイを取り入れていきます。
②:コートは大きく分けるとインドア、アウトドアになります。
一般的にはインドアは体育館、アウトドアは人工芝という認識です。
ただ、インドアでもプラスチックタイルの施設があったりします。
人工芝ゴムチップや砂交じりのところもあり、芝の長さも違います。
当然コンディションが違えば、プレイの感覚も変わってきます。
いろんなコートで実力を発揮できるようにします。
③:①と関連しますが、いろいろなタイプのプレイヤーと経験を積むと
「調整力」が身に付きます。
調整力はチームメイトのプレイに合わせ、
自分のプレイと掛け合わせる力です。
例えば私の場合、ゲームメーカータイプなのでタイプが被っている人がいたら、
スプリッターにタイプを転じます。
結果として、両者が活きるバランスの良いチーム編成になります。
調整力はどこへいっても応用が利き、チームの力を最大化できます。
④:複数の個サルで、いろいろなプレイヤー、レベルでプレイすると
自分の得意とするプレイ、苦手なプレイが明確化します。
例えば、今日の個サルで上手くいったプレイ、ミスしたプレイを
先週行った個サルでもやっていたとかです。
複数の違った状況で同じ結果がでるということは、
それがあなたのプレイスタイルと言えます。
個サルローテーションはこれだけの気づきを与えてくれます。
よりレベルアップを図るなら④の気づきをクリニックで磨き上げます。
たまに普段行かない遠方の個サルに参加するのも面白いです。
中には、定期的に通いたくなる個サルもあったりします。
□フットサルクリニックで強みを磨き、弱点を補強する

結論、行き詰って伸び悩んだらクリニックに行く、です。
理由は以下の通りです。
②自分の伸ばしたい強み、補強したい弱点を集中して学べるから
③自分のプレイの解像度が増すから
私も過去にクリニックに参加したことがあります。
以下の3つです。
参加したクリニック
・元バルドラール浦安の岩本昌樹さんのドリブルクリニック
・LaBOLAで募集していたフットサルの動き方クリニック
見た通りドリブルに偏っていますね(笑)
ただ、これらは強みを伸ばし、弱点を補強するためです。
強みの個人技であるドリブルを伸ばし、
よく理解できていなかったオフザボールの動きを知りたかったからです。
理由の①~③にきっちり当てはまっていますね。
順番に解説していきます。
①:アマチュアより上のレベルの経験がある人達なので、
ドリブル、パス、シュートの基礎をより細かく見ています。
友達やチームメイトからのアドバイスも有難いですが、
上のレベルの人からのアドバイスも大事です。
自分も周りも気づけなかった、見切れてなかった
ポイントを指摘してもらえます。
②:私が参加したクリニックの具体例の通り、
1つのスキルにフォーカスしているのがクリニックです。
なので、自分の強み、弱点を理解していれば、
集中的に取り組むことができます。
クリニックを活かす方法として、
その日習ったことを書き留めて保存することです。
私はクリニックの帰り、メールで自分のPCへ
気付いたポイントをメモして送信していました。
あとで復習に役立つので、おすすめです。
③:①、②を踏まえて特定のスキルをより細かく分析できます。
強みはさらに強化され、弱点は補強されます。
私もクリニックに行くまでは、ドリブルは単純に
相手を抜いていくスキルだと思い込んでいました。
例えば、ただドリブルをするにしても
・相手に仕掛けるドリブル
・キープするドリブル
・運ぶドリブル
以上の3つに切り分けられます。
正直ここまで言葉にできるほど考えていませんでした(笑)
なんとなくやっていたプレイを論理的に分類して理解できますね。
クリニックはSNSや、ホームページで募集しているものもあります。
開催地も最寄りとは限らないです。
ただ、多少遠くても自分の求めている内容のクリニックへ行くべきです。
基本的にその日限りの参加ですし、求める内容が違えば意味がないからです。
私もオフザボールのクリニックは遠くて、行きはタクシー使っちゃいました(;^_^A
■まとめ
・友達がいなければ個サルのローテーションで経験値を上げ、
自分の強み、弱点を明確にする。
・前者2つを踏まえて、特定のスキルをクリニックで磨く
ここまで仕上げておけば、まず問題ないと思います。
何よりも楽しみながら、レベルアップしていきましょう。
チームに入っても楽しみながら活躍できるはずです。