初心者「仲間で大会にでたい
出場したからには優勝したい
だけど初心者チームだから不安
チームとして大会にどう臨めばいいかわからない」
チームを組んで、初めての大会は不安で
わからないことも多いですよね。
この記事では、初心者でチームを形成して
初めて大会に臨む人向けに書いています。
私も仲間と何度も大会に出場して
いい結果もあれば、悪い結果も経験しました。
私は社会人になってからは3年ほどチームに所属していました。
いまも個サルを中心にフットサルをプレイしています。
・サッカー歴:10年
・フットサル歴:10年
サッカーは学生時代、フットサルは社会人から始めました。
なので、フットサルは社会人で初心者からのスタートでした。
この記事では、チームに所属していたときの経験を
踏まえながら、初心者チームの運用を紹介していきます。
■【大会の準備】フットサル初心者のチームで良い成果を上げる方法

結論、雰囲気作りとモチベーション維持が重要です。
意外かもしれませんが、技術や戦術より重要です。
まず大会なので、アマチュアとはいえみんな真剣勝負です。
その時点である程度1人1人にプレッシャーがかかります。
さらに試合の勝ち負け、スコア、順位という数字もはっきりでます。
それがチームにも良くも悪くものしかかってきます。
□ポジティブワードで前向きな雰囲気作り
戦績が良く、好調な流れならあまり気にしなくてもいいです。
ただ、負け続きのときは雰囲気作りが大事です。
お互いに前向きな言葉をかけ合うように心がけます。
特にプレイでミスしたり、連携が上手くいかなかった時です。
・「ドンマイ!」
・「おしい!」
・「切り替えよう!」
・「狙いは良かった!」
こんな感じで気落ちしないように1人1人が心がけます。
また自分のミスが明らかだった場合は、すぐ謝っときましょう。
□ついやってしまいがちなネガティブアクションに注意
あと表情や態度にも気を付けましょう。
自分のチームでも、他のチームでもたまに見かけました。
・残念そうに肩を落とす
・あからさまに天をあおぐ
・「おい、なんだよそれ、、、」と言わんばかりの表情
これらをやってしまうとミスした本人は勿論、
チーム全体に悪影響がでます。
自分もチームメイトにネガティブな態度、表情を
された側としていくつか感じたことがありました。
①次からは迷惑をかけないために無難なプレイをしよう
②ミスしたら嫌だから勝負どころでもドリブルをしかけるのは止めよう
③なるべく自分にパスがこないようにしよう
④とにかくボールきたら蹴っちゃえ。ミスよりはマシ。
1人でもこういう心理状態になってしまうと厄介です。
何故なら、フットサルは少人数だからです。
1人の機能不全がチームの足かせになってしまいます。
立ち直るにも時間がかかり、あとの試合にも影響します。
ネガティブワード、ネガティブアクションは絶対NGにしましょう。
最悪の場合、チーム内でケンカなんてこともあり得ます。
そうなってしまうと、次回の大会からはメンバーが
集まらないなんてこともあり得ます。
前提条件として、みんなプライベートの時間を
使って、仲間と楽しみに来ていることです。
もちろん大会なので真剣勝負で勝ち負けにもこだわります。
ただ、それは仲間と楽しむ手段です。
私たちは部活や実業団、プロのチームではないのです。
楽しむというある意味気持ちのゆとりが大事です。
■私が所属していたチームの話

私は5~6年前3年間で、3チームを掛け持ちしていました(笑)
今振り返ると、ちょっとやりすぎですね。
参考に3チームを簡単に比較して
印象を振り返ってみたいと思います。
チームA:全員経験者 メンバー約10人 20代後半~30代半ば
スーパービギナー1day大会で毎回優勝or 準優勝
チームB:初心者1/3、経験者2/3 メンバー約10人 30代前半~30代半ば
ウルトラビギナー1day大会で毎回優勝or準優勝
チームC:初心者中心、若干名経験者 メンバー約7~8人 30代
初心者1day大会で毎回3~4位くらい
仮にチームとして継続していくとしたら、チームBが一番でした。
次にチームC、チームAの順番です。
判断基準としては、シンプルにチームとして、スポーツとして
楽しく継続できるというポイントです。
以下にチームごとの内容を紹介します。
チーム形成の参考になればと思います。
チームA
実力、戦績、チーム稼働率も3チームの中でダントツでした。
大会参加レベルがスーパービギナーで、ほぼ毎週エントリーしてました。
正直、フットサルを楽しむというより、勝ちにこだわるチームです(笑)
このレベルの大会だと相手との実力差はほぼ同じです。
なので、毎試合まさに真剣勝負で接戦でした。
楽しむ余裕はほとんどありませんでした。
当然、ミスに対してのリアクションもそれなりにシビアでした。
その代わり勉強になることも多かったです。
チーム戦術というものに初めて触れたのもこのチームです。
振り返ると、当時の自分も今以上に未熟なレベルでした。
それでもプレイさせてもらって勉強になったことは感謝しています。
チームB
実力、戦績、チーム稼働率が丁度よかったです。
大会もほぼ1回/月ほどのエントリーでした。
個サルとの両立もしやすい参加ペースですね。
固定チームでのプレイもしたいけど、個サルも楽しみたい私には◎
何より大会の1日がずっと雰囲気の良いチームでした。
1人1人が雰囲気を良くしていこうと意識していました。
なので、試合中もそれぞれの個性と強みを活かしたプレイが連発でした。
みんな臆することなく、持ち味をだしていました。
なので、例えミスしても味方がカバーするモチベーションも生まれました。
互いに個性をリスペクトし合っていた雰囲気がありました。
そんなチーム環境が気に入っていました。
チームC
試合結果よりも純粋にフットサルを楽しむ感じでした。
初心者中心なので、その辺はあまり意識していなかった印象です。
むしろ試合後の食事や飲み会も含めて楽しんでいました(笑)
なので、大会でもプレッシャーは全然ありませんでした。
正直、フットサルとしては物足りない印象でした。
ただ、純粋にプライベートを楽しむには最高のチームでした。
いかがだったでしょうか。
初心者チームは、まずチームとして継続させることが重要です。
そのためには、チームの雰囲気作りは必要不可欠です。
実力や戦績は、経験を得て良くなります。
まずは雰囲気良くチーム運営を継続していきましょう。
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