
相手が体を寄せてくるとテンパってしまう・・
パスを出せなくてすぐボールをとられてしまう・・
私も20年以上やっていますですが、キープは苦手です(;^_^A
どうしても相手が寄せてくるとプレッシャー感じますよね。
この記事ではキープの苦手を解消するために
キープのポイントを3つ紹介していきます。
・キープ中も目線を高くする
・手はシールドであり、センサーになる
サッカー、フットサル歴:20年以上
フットサルは29歳から初心者でスタート
■【フットサル初心者】ボールを取られないキープの方法3ポイント

キープのポイントは重心、目線、手の3つです。
それぞれ順番に次章から紹介します。
キープの狙いは2つです。
②攻撃の起点になる
①
味方が動き直す時間を作ることです。
キープの時間としてはせいぜい2~4秒です。
カッコつけてキープしすぎに注意です。
②
ゴール前でDFを背負ってポストプレイをします。
一人でなんとかしようとせず、
あくまでチームプレイの一役であることを意識します。
・カウンター時の自陣キープ
④のパスを①が受けてキープ

・敵陣でのキープ
②のパスを①が受けてキープ

結果、連携しにくいタイミングでの穴埋めができるようになります。
ポジションとしてはピヴォがキープ率高いです。
■キープ時の重心

「重心ファースト」:ボールより重心を意識します。
これは相手の寄せる力と自分の重心を利用してキープするためです。
【基本の形】
②ボールは相手と逆側の足に置きます。
※相手はボールが見えなければ足を出せません。
③なるべく腕を伸ばして相手の体を抑える
【重心ファースト】
四角があなたで押している人が相手です。

相手の寄せる力と自分の重心を利用しボールコントロールします。
どんなに押しても、あなたとボールがずれるだけです。
重心は軸足に6~7割程度です。
ボールは足裏の指の付け根で軽く触れます。
足裏の親指に力を入れ過ぎないように注意します。
重心がボールに偏ってしまいます。
結果、相手とボールの距離を一定にキープすることができます。
【補 足】
体幹を強くしておくとより重心が安定します。
重心の安定はキープ力に大きく影響します。
■キープ時の目線

「ルックアップファースト」:ボールより目線の高さを意識します。
目的は3つです。
②2人目のDFに注意するため
③味方の動きを見るため
【目線の基本】
具体的にボールは蹴り足の斜め45°の位置です。
⇨蹴り足、ボール位置の画像
スペースがあれば
足裏以外にアウトフロントで逃げることもできます。
目線はなるべく上げて
まずは寄せている相手の動きをとらえます。
さらに余裕があれば
味方の動きと2人目のDFのカットに注意します。
結果、ボールロストせずに味方につなぎやすくなります。
■キープの手の使い方

結論、キープにおいて手はシールドであり、センサーです。
これは相手との距離を保ち、相手の動きを察知するためです。
【シールドの役割】
手を相手の首元(鎖骨のあたり)に当てます。
首元は相手の上半身のバランスが崩せます。
それで相手の寄せる力が半減させます。
【センサーの役割】
目だけだと動きをとらえきれません。
手も使って相手の体の反応をとらえます。
すると相手の動きを先読みして相手をかわすこともできます。
【補 足】 一人で部屋でできるキープ練習
壁をDFに見立てて、キープの形を作ります。
顏を上げて間接視野でボール見ながら動かします。
まずは壁を使ってイメージトレーニングをします。
慣れてきたら対人で練習すると上達しやすいです。
コメント
[…] 確です。相手の寄せる力を利用して一定の距離を保ちます。ボールキープのやり方は下の記事を参考にしてください。【フットサル初心者】ボールを取られないキープの方法3ポイント […]